ニシキヘビってかわいいよね、実際みたことないけど。

無職がいよかん国でプログラミングとかの備忘録を書いてます。 一日一食たまごかけごはん。

Ubuntu16.04にNYSOLのminingパッケージを用意するメモ

おとしだま。

1. Mコマンドの用意

公式サイトからダウンロードできるバージョン2.4.xのものをインストールして各種コマンドを実行しようとすると、apt経由でインストールされるBoostのバージョンが、Mコマンドが要求するBoostのバージョンより高すぎることが原因で、下記のリンク先に書かれているエラーがでる。 qiita.com

GitHubで公開されているバージョン3.0ではUbuntu16.04で動作か確認できているようなので、そちらを拝借致す。 github.com

ビルドしてインストール......といっても、READMEに詳しい手順が記されているため、そのとおりにタイプするだけ。 最後の共有ライブラリまでのパスを~/.bash_profile等の設定ファイルに書いた場合、再ログインかsourceコマンドで設定反映することを忘れずに行う。

2. MコマンドのRubyバインディングをインストール

takeパッケージやminingパッケージなど、Rubyの実行ファイルになっているコマンド群が利用する。それらを使うためにインストールが必要。

github.com

適当なディレクトリに移動してcloneした後、gemコマンドでビルドアンドインストール。

git clone https://github.com/nysol/rubym.git
cd rubym
gem build nysol.gemspec 
sudo gem install --local nysol-3.0.1.gem 
3. miningパッケージのインストール

github.com

takeパッケージをcloneして、2. と同様の方法ビルドアンドインストール。 試しに引数を渡さずコマンドを実行して、エラーがでなかったら成功。

git clone https://github.com/nysol/mining.git
cd mining
gem build nysol-mining.gemspec 
sudo gem install nysol-mining-3.0.0.gem 

# おためし
mburst.rb